好きを仕事に
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前提を変えれば、あなたの人生は180度変えられる!

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人生を左右する「前提」という存在!

僕らは、誰もが「前提」を持って世界を見ています。そしてその「前提」が、僕らの人生を方向付けます。

もし「ネガティブな前提」を持っていれば、そのとおり人生はネガティブな方向へ向かいます。

もし「ポジティブな前提」を持っていれば、そのとおり人生はポジティブな方向へ向かいます。

前提って何?

例えば、雨が降ったとしましょう。

  • Aさん:「うわ〜雨だ。最悪…」
  • Bさん:「雨だ!やった!」

同じ「雨が降った」という事実なのに、反応が真逆ですよね。その理由は、AさんとBさんは前提が違うからです。

Aさんは「雨は嫌なものだ」という前提を持っていますが、Bさんは「雨はありがたいものだ」という前提を持っています。

多くの人が、当たり前のように「雨は嫌なものだ」と思っていますが、例えば農家やダム関係の方は、雨はありがたいと思うでしょう。

このように僕らは、

[box]1.世の中にある「事実」(=雨が降った)を

2.その人が持っている「前提」(=雨は嫌なものだ)というフィルターを通して

3.「評価」(=雨が降って嫌だなぁ)しています。[/box]

こうやって分解してみると「確かにそうやなぁ」と思っていただけるはずですが、普段は「事実」「前提」「評価」を一体化させています。「雨は嫌に決まってんじゃん!何言ってんの?」くらいに。

「前提」は人生に関わってくる!

「雨」という日常的な例を上げましたが、実は人生に関わってくる大きな話です。

例えば、仕事に対して次の前提を持っている人がいたとします。

  • 「仕事は辛いもの」(「仕事は面白くないもの」、「仕事は生活費を稼ぐためのもの」という置き換えでもOKです)
  • 「仕事は好きなことをするもの」(「仕事は楽しいもの」、「仕事は自分の才能・適性を活かすもの」という置き換えでもOKです)

「仕事は辛いもの」という前提を持っている人はどんな人生を送る?

例えば、毎日仕事に行く気がしない、長時間働かないと終わらない仕事量といった「事実」を、当たり前なこと・仕方ないこと・我慢しなければならないことだと「評価」します。なぜなら、仕事は辛いものという「前提」があるから。

好きなことを仕事にするといったことに挑戦すらせず、嫌なことがあっても耐えるとか、ストレス発散するとか、自分の心を麻痺させるとか、そういう方向に時間・労力・お金を使います。

なぜなら、仕事は辛いものだから。その「辛い仕事」に耐えられるように自分も人生もカスタマイズするわけです。

メディアなどを通じて、好きなことを仕事にしている人や楽しそうに仕事をする人を見ても、

  • 運が良いだけだ
  • 生まれ持った才能があるからだ
  • 裏で悪いことをしているはずだ
  • 親が金持ちだから生活のことを気にしなくて良いんだ

そういう発想をすることで、あくまでも例外に過ぎず、自分とは無関係な話だと片付けます。

要は、「前提を守るために都合の良いことだけ見て、都合の悪いことは見ないようにする」という作業を繰り返し、「ほらやっぱり仕事は辛いんじゃん」と確認し続け、前提をより強固にしていくわけです。

そうやって、「仕事は辛いもの」という前提を持っている人は、その前提通り、仕事は辛いものであり続けるわけです。

「仕事は好きなことをするもの」という前提を持っている人はどんな人生を送る?

最初に言っておくと、ここでいう「好きなこと」は好き放題・好き勝手という意味ではありません。自分が心から好きで、人生を通じてやり続けたいと思うほど好きなことです。

この前提を持っている人は、まず「自分が本当に好きなことは何か?」を探すために、時間・労力・お金を使います。

次に、その好きなことを仕事にするために、時間・労力・お金を使います。それは例えば、学んだり、スキルを磨いたり、情報を仕入れたり、人に会ったり、小さく始めてみることです。

メディアなどを通じて、好きなことを仕事にしている人や楽しそうに仕事をする人を見たら、「どうやったらああいう風になれるだろう?」「なんだ、特別な才能がなくても大丈夫なんだ」という発想をして、自分事として捉えます。

時間・労力・お金の使い道は、全て「仕事は好きなことをするもの」という前提によって方向付けられるので、「仕事は辛いものだ」という前提の人生とは180度違ってきます。

そうやって、「仕事は好きなことをするもの」という前提を持っている人は、その前提通り、仕事は好きなことをするものであり続けるわけです。

数年前までの僕は、「仕事は辛いもの」という強固な前提を持っていた。

正直に告白すると、つい数年前まで、「仕事は辛いもの」という前提で生きていました。

「楽しく仕事ができるのは才能がある人だけだ」「自分には元々楽しい人生なんて用意されちゃいない」と思っていましたし、ストレスを感じないように心を麻痺させようとしたり、無理矢理ポジティブ思考になろうとしていました。

また、明日が来るのが怖いので夜遅くまでテレビゲームに没頭し、せっかくの休みも疲弊した体を休めるために大半を費やし、稼いだお金も瞬く間にストレス発散に消えていきました。

「仕事は辛いもの」という前提が、僕の人生を方向付けていたわけです。

でも、「仕事は辛いもの」という前提で人生を組み立てることが苦しくて仕方ありませんでした。つまり、「仕事は辛いもの」という前提に合わせることができなくなったわけです。

そして本を乱読し、セミナーに通い、コーチングを受け(今も受けています)、色んな人の話を聞き、小さく行動を続けるうちに、次第に前提が変わっていきました。

その結果今では、「仕事は好きなことをするものだ」という前提を疑いなく握っています。

「前提」は、人生のあらゆることに張り巡らされている。

今回は仕事についてお話しましたが、お金、人間関係、家族、そして自分自身といったあらゆることに前提を持っています。もはや事実と一体化して、意識すらしていないかもしれませんが。

そしてその前提を変えていくことが、これまでの人生の流れを変える不可欠なピースです。

前提を変える方法

「じゃあ、どうすれば前提が変わるんだ!」と思う方もいると思います。でも、人間の頭はそんな都合よくできてなくて、一瞬で変わるわけではありません。

そこでやっていただきたいのは、次の5ステップです。

[box]1.手始めに、「自分は、仕事に対してどんな前提を持っているだろう?」と考えてみてください。書き出すとベターです。前提は、一つではないはずです。

2.その前提は、本当なのか?と疑問を投げかけてみてください。

3.自分はどんな前提で人生を組み立てたいのか、「理想の前提」を設定してください。もし理想の前提が設定できない場合は、「あの人みたいな前提で生きたい」というサンプルを探してください(読書がオススメです)。この段階では、あくまでも設定しただけ。頭の中がガラリと変わってなくても大丈夫です。

4.その「理想の前提」を前提に、小さく行動してみてください。「その前提だったら、時間・労力・お金を何に使うか?」という発想です。行動を続けるうちに、前提が徐々に書き換えられていきます。

5.並行して、仕事以外についても、1~4のステップを繰り返して下さい。[/box]

一人でやるには限界があるので、コーチングを受けたり、信頼できる人に相談することもオススメします。

あなたの「これまで」の人生は、あなたが無意識に握った「前提」によって方向付けられてきました。

あなたの「これから」の人生は、あなたが意識的に握る「前提」によって方向付けられていきます。

意識と行動を繰り返した人には、必ず相応のことが起こります。それが自然の摂理です。

 

 

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パラレルワーク弁護士
弁護士(16年目)|「人・企業・モノの魅力を伝えたい」という想いから、HP・動画・チラシ・パンフレットの制作、ライティング、コーチング等も行うフリーランス|士業の専門用語も理解できますのでスムーズにご依頼いただけます|士業からのご相談は無料|士業向けHP:https://office.reo7a.com|
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