好きを仕事に
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あなたが「直したい」「嫌だ」と思っていることが、あなたの才能

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人には必ず、「才能」があります。

「才能」と言うと、どうも「一部の人にしか無い特別なもの」と捉えられるので、ここは「適性」と呼びましょう。

更にハードルを下げて「向き不向き」でも良いです。

「適性」って何?

適性とは、あなたという人間が本来持っている、基本的な素質です。

「変えようと思っても、まず変わらない部分」っていうイメージです。

そしてあなたがその適性を発見し、活かすことで、人も自分も幸せにできます。ここはかなり重要です。

確かに、「嫌いなこと」「好きでも嫌いでもないこと」でも、人を幸せにすることはできます。
でも適性を活かせば、その比ではないほど、人を幸せにできます。

なぜなら、適性を活かすことは、あなた自身も幸せにするからです。

あなた自身も幸せにするので、「もっとやりたい」と思いますし、四六時中考えても苦になりません。

嫌いなことを嫌々やっている人、好きでも嫌いでもないことを淡々とやっている人に比べて、適性に合うことを喜々としてやっている人の方が、自他共に幸せにできるのは当然です。

「適性=職種」ではない!

「適性」と言うと、「事務職」、「営業」、「モノづくり」といった「一定の形」を想像しがちです。

でも、例えば事務職でも内容は千差万別。

ありとあらゆる事務職に適性のある人はいないでしょう。

どの職種が適性に合うということではなく、もっともっとあなたの人間性に関わる基本的な素質のことです。

適性の見つけ方。

分かりやすいのは、「昔から、なぜか人より得意だったこと」

例えば、走ることだったり、人を笑わせることだったり、数学だったり、歌だったり、絵を描くことだったり。

これは幼い頃から「凄いね」といった「ポジティブな評価」を受け続けるので、気付きやすい適性です。

しかし今回僕がご紹介するのは、周囲もあなた自身も「ネガティブな評価」を与え、ずっと悩み続けてきたことから適性を見つける方法です。

これまでずっとネガティブな評価を与え続けてきたので、それが「適性」と言われても受け入れ難いでしょう。

ましてやそれが、人も自分も幸せにできるなんて信じられないかもしれません。

でも僕は現に、そこから適性を見つけることができました。そして、そういう人を沢山見てきました。

あなたは幼い頃から、こんなことはありませんでしたか?

「もっと○○しなさい!」と言われてきた

例:もっと男(女)らしくしなさい!もっと堂々としなさい!もっと早くやりなさい!もっと落ち着きなさい!もっと色々なことをやりなさい!

「○○し過ぎだよ」と言われてきた

例:気にし過ぎだよ、悩み過ぎだよ、時間を掛け過ぎだよ、集中力がなさ過ぎだよ、気が弱過ぎだよ、我慢がなさ過ぎだよ、繊細過ぎだよ

自分は普通だと思うのに、人を呆れさせたり驚かせたりしてしまった

例:自分が気になることを話しただけなのに周りがキョトンとする、強い執着

自分は嫌・不快と感じるのに、他の人は平気

例:雰囲気、音、色、味、匂い、人の顔色

こういう体験をし続けると、自分自身も「これはダメなことなんだ」と思うようになります。

そしてネガティブな評価を受けたくないので、

  • 出さないように気をつける
  • 出てしまうと自分を責める
  • 矯正しようとする

そういう方向に努力するようになります。

確かに、ある程度の努力で直るような話なら良いんです。

でも、散々悩んで、散々努力したのに、直らないものがあるはずです。

それが、あなたの適性です。

適性を活かすためにすべき2つのこと。

①まずすべきことは、「直さなくて良い」と決めることです。

だって、直らないんですから直しようがありません。

100%納得できなくても良いです。決めちゃって下さい。

次にすべきことは、「社会生活を送るのに支障がないレベルまで抑える」ことではありません。

②次にすべきことは、その適性を活かせる場所を探すということです。

それは、特定の仕事・職種かもしれませんし、働き方かもしれませんし、ライフスタイルかもしれません。

それはケースバイケースですが、これまでネガティブな評価を受けてきたその適性が、ポジティブな評価を受ける場所が必ずあります。それを、探すんです。

それが見つかれば、あなたがネガティブに捉えてきたその適性を、思う存分開放できます。これは、この上なく幸せなことです。

同じ(似た)適性のサンプルを探す。

探すと言っても、今のあなたの視野の中に答えはありません。
もし答えがあるのなら、既にあなたは悩んでいないはずだからです。

視野を広げるため、本を読んだり、人から積極的に話を聞くことが大切です。

自分と同じように悩んだ人が、どうやって幸せな人生を創っていったのか、そのサンプルをたくさん集めて下さい。

自分の適性と真反対の人からではなく、同じ(似た)適性の人から重点的に学ぶというのがポイントです。

これまでブログ、セミナー、コーチングで出会ってきた方の中には、自己否定が強い人がたくさんいました。

僕からすれば素晴らしい適性を持っているのに、ネガティブにしか捉えられない人もたくさんいました。

でももう、それを直そうとするのは止めましょう。いきなり変われなくても良いんです。

やるか、やらないかです。意識と行動を繰り返した人には、相応の結果がもたらされます。

以上が今日お話したいことの全てですが、僕の体験も書いておきますので、ご興味ある方はぜひ。

僕自身の体験。

幼い頃から言われ続けてきたこと。

僕は幼い頃から、「気にし過ぎ」「悩み過ぎ」「考え過ぎ」ということを耳が痛くなるほど言われ続けました。

当然良い意味では言われていないので、気にする自分、悩む自分、考える自分はダメなんだと思い続けてきました。

僕が悩んでいること・気になっていることを話してポカンとされたり鼻で笑われた経験は、一度や二度ではありません。

でもやっぱり、気になっちゃうし、悩んじゃうし、考えちゃうわけです。

だから折衷案として、人に気付かれないように、気にしたり、悩んだり、考えるようになりました。

表面上は何気ないフリをして、後で思いっきり気にしたり、悩んだり、考えるようにしたわけですね。

バレちゃうと、またいつものようにネガティブな評価を受けてしまうから。

もちろん誰でも、程度の差こそあれ気になる・悩む・考えるということはあります。でも35年生きてきて、僕は平均値を優に超えるレベルだと自覚しています。

社会人になって本を読むようになってからは、「気にしない人になる本」「悩まなくなる本」みたいな本を漁り読みましたが、結局効果はありませんでした。

この性格によって、傷ついたこと、辛かったことはたくさんありました。それはもう、自分の性格を恨みました。「なんでこんな性格なんだ!」って。

活かせる場所を発見。

でも、数年前から、明らかに変わりました。理由は、この適性を活かせる場所を見つけたからです。

このブログもその一つですし、コーチングやセミナーもそうです。今ではまた別の場所で、存分に活かしています。

「気になる」という適性が強みになる場所を見つければ、誰の目も気にすること無く、思う存分、気になりたい放題です。

今では、「ここまで気にできるのは、僕の強みだ」とさえ思っています。「細かいことが気にならない人」には出来ないことができるわけですから。

もちろん今でも少し苦しくなることもあるのでバランスは大事ですが、以前のように、「気になっちゃダメだ」と自己否定することは極端に減りました。

念のため、気になることが良くて、気にならないことがダメだとは思っていません。それでは、僕が苦しんできた「ネガティブな評価」を他者に対してしているのと同じです。

何が良いではなく、「自分はこういう適性で生まれてきた」というありのままの事実を受容し、それをどう活かすかを考える。それだけの話です。

あなたのことを否定してきたオトナ達に、この先一生悩まされ続けるのか。それを決めるのは、あなた自身です。

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Reo
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パラレルワーク弁護士
弁護士(16年目)|「人・企業・モノの魅力を伝えたい」という想いから、HP・動画・チラシ・パンフレットの制作、ライティング、コーチング等も行うフリーランス|士業の専門用語も理解できますのでスムーズにご依頼いただけます|士業からのご相談は無料|士業向けHP:https://office.reo7a.com|
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