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「性格を変えたい」と悩む代わりにこれをやろう!

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「性格を変えたい!直したい!」

そう悩んでいる方は多いと思います。

僕も長年悩んできました。当時の心境を一言で言えば・・・

「自分との付き合い方が分からない」。それはもう、息苦しい毎日でした。

辿り着いた2つの結論。

  • たくさん本を読みました。
  • 書いてあることをたくさん試しました。
  • 色んな人に相談して、カウンセリングも受けました。

それでも性格は変わりませんでした。いくら頑張っても変わらないので、自分を責めましたし、酷く落ち込みました。

そんな日が長く続いて、いつしか2つの結論に辿り着きました。

[box]①性格は変えられない。

②性格を変えなくても、使い方を変えれば幸せに生きられる。[/box]

①性格は変えられない。

人には、根本的な性格があります。細かなことが気になる性格、全然気にならない性格、おっとりした性格、熱い性格、前に出たい性格、考え込む性格、慎重な性格…etc

根本的じゃない部分は、ある程度変わるはずです。でも、根本的な部分は変わりません。それは、太陽に対して「月になれ!」と言っても仕方ないのと同じで、「そういうもの」なんだと思います。

  • 繊細な人が、神経が図太い人になることはできません。逆も然りです。
  • 気が短い人が、おおらかな人になることはできません。逆も然りです。

もちろん、「緩和」したり、環境や人付き合いを工夫することで「問題が起きにくくすること」はできます。

でも、ガラリと変えることはできません。

「いやいや、変えられるよ!」という人も、実際変えられた人もいるでしょう。僕のやり方がマズイのかもしれないし、努力が足りなかったのかもしれません。

でも僕は、「変えられるvs変えられない」論争に終止符を打ち、「変えられない」という結論で行くことにしました。その理由は、「変えなくても幸せになれるんだ」ということに気付いたからです。いや、今では「変えないほうが幸せになれる」とすら思っています。

②性格を変えなくても、使い方を変えれば幸せに生きられる。

性格を変えなくても、使い方を変えれば幸せになれます。それは、妥協ではありません。あなたが本来持っている性格を活かす生き方ですから、「あなたらしく生きる」ということを意味します。

自分の性格を恨むことも、隠すことも、対処に悩むこともなく、思う存分自分を発揮できる。それが、「使い方を変える」という生き方です。

例えば、「火」。

そのままだと危険ですね。でも、いくら「安全になれ!」と願っても性質自体は変わりません。だから人間は、「使い方」を変えたんです。そしたら「火」は「火」のまま、その強みを存分に発揮できました。

もし「火は危険だから一切使わない」ということにしたら、それは単に火の個性を押さえつけているだけです。

性格も、そのままだと悪影響が出かねません。でも、いくら「性格変われ!」と願っても性格自体は変わりません。だから「使い方」を変えるんです。そしたらあなたの性格は、その性格のまま、その強みを存分に発揮できます。

もし「この性格は出さない」ということにしたら、それは単に個性を押さえつけているだけです。自分らしさを失い、さらに思い悩むでしょう。

具体例を上げます。

僕は長年、「延々とネガティブな方向に考えてしまう」ということに悩んできました。でもそれは、「延々と考える」という性格が、ネガティブな方向に向いていたから苦しかったんです。

そこで、「使い方」を変えました。具体的には、

  • どうすれば成長できるか
  • どうすればもっとブログを読んでもらえるか
  • どうすれば好きなことで人生を埋めつくせるか

そういうテーマについて「延々と考える」ことにしたんです。そしてそれをブログやセミナーで表現することにしたんです。そしたら、「延々と考える」ということが人の役に立ったり、お金になったりしました。

「考えないようにしよう」(性格を変えよう)ではなく、「どうせ考えちゃうんだから、考えることを価値に変えよう」(使い方を変えよう)と発想を転換したんです。

もう一つ例を上げます。

僕は、「人の顔色ばかり窺ってしまう」「変化に敏感」ということに悩んできました。

人の顔色を窺うのは止めよう、気にしないようにしようと思っても、ダメでした。そこでその性格の「使い方」を変えました。

その一つが、コーチになることでした。コーチは、相手(クライアント)の言葉だけでなく、ちょっとした声のトーンや表情から感情を読み取ったり、変化に気づくことが重要です。

つまり、僕が長年悩んできた「人の顔色ばかり窺ってしまう」「変化に敏感」という性格は、むしろコーチとしては重要な資質なんですよね。これも、使い方を変えるということです。

居場所を変えよう。

「使い方を変える」というのは、表現を変えれば、「居場所を変える」ということです。あなたの性格が悪い評価を受ける場所ではなく、良い評価を受ける場所に行くんです。

例えばおっとりした穏やかな性格は、高いノルマを課される営業職に居たら悪い評価を受けるかもしれません。でも、リラックスを提供する仕事であれば良い評価を受けます。

逆も然りです。バリバリアクティブに仕事をこなす性格は、ビジネスの最前線では良い評価を受けるでしょうが、リラックスを提供する仕事では悪い評価を受けるでしょう。

いつまでも悪い評価を受ける場所にいると、自分を責めるし、性格を変えなきゃと頑張っちゃうんです。

あなたの性格が良い評価を受ける場所は必ずあります。だから、それを見つけるための具体的行動を取って欲しいんです。そうすれば、今あなたが悩んでいるその性格が、「この性格で良かったかも」と思える日がきます。

あなたの性格は、あなたに与えられた、あなたが幸せになるためのダイヤの原石です。ぜひ、それに気づいて、磨いて下さい。

まとめ

僕の考えでは、根本的な性格は変わりません。でも、性格を変えなくても、使い方を変えれば、あなたの個性を発揮できて幸せになれます。ぜひ、あなたの性格が評価される居場所を見つけて下さい!

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パラレルワーク弁護士
弁護士(16年目)|「人・企業・モノの魅力を伝えたい」という想いから、HP・動画・チラシ・パンフレットの制作、ライティング、コーチング等も行うフリーランス|士業の専門用語も理解できますのでスムーズにご依頼いただけます|士業からのご相談は無料|士業向けHP:https://office.reo7a.com|
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