【フリーランス向け】仕事のスピードとクオリティのバランス

仕事をする上で、
- スピード
- クオリティ
どちらも大事です。
ただ難しいのは、そのバランス。
僕は、尊敬する著者・千田琢哉さんの影響で、スピードには物凄くこだわっています(実際早いかどうかはさておき…)。
ですから、仕事が早い人を観察して「なぜ早いのか」を考え、もっと早くなる方法を試行錯誤してきました。
そこで今回は、スピードとクオリティのバランスについて解説します。
特にフリーランスは、自分の信用が仕事に直結しますので、意識すると良いと思います!
結論
スピードとクオリティのバランスは、「求められるクオリティを、最速で仕上げる」ということです。
言ってしまえば当然のことですが、
- クオリティにこだわって、時間を掛けすぎてしまう
- スピードにこだわって、クオリティを下げてしまう
そういうことは割とあるので、バランスが大事です。
なぜスピードが大事なのか?
- 信頼につながる
- 効率が良くなる
→間延びすると、思い出したり再度準備する必要が生じます - 仕事が終わるサイクルが早くなる
→早く終われば次の仕事ができ、入金サイクルも早くなります - スピードが早い人と仕事ができる
僕は「期限に間に合えば良い」のではなく、「どれだけ期限前に完成できるか」を強く意識しています。
イメージで言うと、期限に間に合うのはプラスマイナスゼロ(可もなく不可もない)。
どれだけ期限より早く完成させるかで、プラスが大きくなると思っています。
求められるクオリティを、最速で仕上げる!
①「求められるクオリティ」を見極める
バランスを考える上で、「求められるクオリティに仕上げる」というのは大前提です。
いくら早くても、仕事が雑だと信頼を失いかねません。
例えばライティングの仕事で、誤字脱字が多かったり、国語的におかしい文章が多かったり、軽くググってリサーチした程度の内容であれば、信頼を失いかねません。
クオリティが低いと、クライアントに修正や指摘の手間を掛けさせるので注意です。
求められるクオリティに仕上げるためには、求められるクオリティを見極める必要があります。
仕事では、常に100点を求められるわけではありません。
100点のものを3ヶ月掛けて作るより、80点のものを1ヶ月で、あるいは50点のものを3日で作る方が良い場合もあります。
今この場面で、どれくらいのクオリティを求められているのか?
それを、必要に応じてクライアントに確認しながら見極めます。
②最速で仕上げる
求められるクオリティが分かったら、それを最速で仕上げます。
「何日が最速なのか」というのは、「1日なら良い、1ヶ月ならダメ」という単純な話ではありません。
例えば簡単な書類なら1日で出来ても、家を建てるのに1日では無理です。
あくまでも、「求められるクオリティで仕上げられる最短日数」です。
他の仕事もありますし、休養も必要ですから、そういうのも含めた最短日数です。
これは、「最速を目指す意識を強く持つ」ということです。
僕自身も、常に最速で完成できるわけではありません。
ただ、目指さないと達成できません。
仕事をする上で、スピードもクオリティも両方大事です。
ただ難しいのは、そのバランス。
その場面で求められるクオリティを見極め、それを最速で仕上げる。
その意識が大事かなと思います。
簡単ではありませんが、ぜひ意識してみてください!