「Noばかり言う人」は、人生を変えられない!何にYesを言うか意識しよう

人間というのは、見聞きしたものに対して「No」を言うのは簡単です。
そして放っておくと、つい「No」ばかりになります。
だけど人生を変えるために大切なのは、「何にYesを言うか」です。
この意識を持っておくだけで、「あ、Noばかりになってるな」と気付くことができ、「何にYesを言うの?」という問いを持てるようになります。
「Noを言う」とは?
SNSを見たり、誰かの話を聞いたりして、
・あの仕事は嫌だ
・そのやり方は嫌だ
・それはやりたくない
・ああいう人は好きじゃない
・ああいう生活はしたくない
こんな風に思うことを指します。
Noと言うことは、一見選択しているように見えます。
でもNoを言うだけでは、実は何も選択していません。
「あれも嫌、これも嫌。じゃあ、何が良いの?」という答えがないからです。
結局、見聞きしたものを拒否しているだけ。
それなら、赤ちゃんでもできます。
NoとセットでYesを言おう!
大事なのは、「NoとセットでYesを言うこと」です。
「Yesを言う」とは、「自分は何を選び、何に時間・労力・お金を注いでいくのか?」ということです。
AとBはやらない。でも、Cをやる。
これが、「NoとセットでYesを言う」ということです。
Noだけでは、人生は変わりません。
積極的に選んでいない以上、何に時間・労力・お金を注いでいくか決まってないからです。
僕は、「人生の9割は逃げて良い」と思っています。
つまり、9割にNoを言って良い。
でもその代わり、Yesを言う1割を見つけないといけません。
実は「No」も大事!
Yesを実現するために、Noを言うことも大事です。
Noを言わずに何でも受け入れていると、Yesに注ぐ時間・労力・お金が不足するからです。
確かに「良い人」になれるかもしれませんが、いつも周囲に時間・労力・お金を奪われ、自分の人生に投資できません。
じゃあ、何にNoを言うか?
それは、人付き合い、時間の使い方、お金の使い方など、人生のあらゆる事柄です。
例えば、「人生を変えること」にYesを言ったのなら、これまでの時間・労力・お金の使い方にNoを言わなければなりません。
「大好きな人と時間を過ごすこと」にYesを言ったのなら、嫌いな人や好きでも嫌いでも無い人との付き合いにNoを言わなければなりません。
YesとNoはワンセット。表裏です。
僕自身、意識しないとNoばかり言っちゃいます。
そんな自分に気付いたら、「じゃあ僕は、何にYesを言うの?」と自問するようにしています。
質問は意識を変えますので、頭の片隅に留めておいて下さい。
「あれはやりたくない」「そのやり方は嫌だ」
こんな風に、つい「No」ばかり言ってしまいます。
でもNoを言うだけでは、実は何も選択していません。
かと言って、何にでも「Yes」を言ってると、自分の人生を生きられません。
ぜひ、「NoとセットでYesを言うこと」を意識してみて下さい!