YouTubeはすぐに稼げる?広告を貼れる条件と難易度を解説!
「YouTube動画が再生されると広告収入が入る」って聞いたんだけど、誰でも広告を貼れるんだろうか?
もし条件があるなら、簡単にクリアできるのかな…
今回は、そんな疑問にお答えします!
「ユーチューブを始めよう」という方は、一度確認してみて下さい。
結論
1.広告を貼るには一定の条件が必要。
2.簡単にクリアできる条件ではありません。
3.でも、ちゃんとやれば超えられないハードルではありません。
前提としてよく耳にする「広告収入」とは、
自分の動画に広告を貼る→再生される→広告収入が入る
という仕組みです。
1.広告を貼るには一定の条件が必要
正直、「誰でも広告を貼れて、(たとえ僅かでも)広告収入が入る」と思ってました。
広告を貼るには、以下の条件をクリアする必要があります。
チャンネル登録者数が 1,000 人、かつ過去 12 か月の公開動画の総再生時間が 4,000 時間(YouTubeヘルプより引用)
ブログの場合は、開設初期でもGoogleアドセンスやAmazon・楽天のアフィリエイトリンクを貼れます。
審査はありますが、人によっては数記事でもクリア可能。
でもYouTubeでは、上記条件を満たすまで「広告収入ゼロ」!
2.簡単にクリアできる条件ではありません。
「登録者1,000人」という数字、どう思われますか?
視聴者の立場だと、1,000人なんて少なく見えるでしょう。
でも実際やってみると、全く簡単ではありません!
このことを端的に表すのが、登録215万のYouTuberの方のツイートです。
【登録者1000人と聞いたときのリアクション】
視聴者:しょぼいなぁ…
初心者:すげぇぇぇぇぇえ!
中級者:すげぇ。
上級者:すげぇぇえええええええええ!【完】
— なーちゃん@YouTube専門家ママ (@naaachanel_) February 18, 2020
ブログやTwitterでかなり影響力がある方でも、YouTubeを伸ばすのは簡単じゃない、と証言されています。
例えば現在登録者30万人のマナブさんは、Twitterで3,4万人のフォロワーがいたのに、YouTube初期の登録者は1,200人程だったそうです(ブログでも、かなり影響力をお持ちの方です)。
最初から1,200人でも凄いんですが、「マジで伸びない」と言われています。
もちろん「10万人行くと思ったら1万人だった」という「伸びない」と、「1,000人行くと思ったら100人だった」という「伸びない」は次元が違います。
ただ、「思ったほど伸びない」と思っておいた方が良いと思います。
試しに、人気チャンネル「以外」を見てみよう
・100本上げても数百人!?
・結構クオリティも高いし、本数も多いのに登録者これだけ!?
そういうチャンネルは多いです。
もちろん無名の状態から、短期間・少ない本数で伸びる方もいます。
ただそういう事例を鵜呑みにして、「自分でも簡単に出来そう」と思わない方が良いでしょう。
3.でも、ちゃんとやれば超えられないハードルではありません。
先程ご紹介した基準は、2018年に厳しくなった基準です。以前はもっと緩かったです。
今の条件は、
「小手先のテクニックでは超えられないけど、ちゃんとやれば超えられる」
そういう絶妙なラインを設定したんだと思います。
「報われるべき人が、ちゃんと報われる」というイメージです。
決して、特別な才能や斬新な企画なんて必要ありません。
研究と試行錯誤を繰り返して、とにかく定期的に公開し続ける。
そうすれば、「遅かれ早かれ超えられるハードル」だと思います。
ちなみに「過去12か月の公開動画の総再生時間が4,000時間」というもう一つの条件は、登録者1,000人を超えれば遅かれ早かれ付いてくる数字だと思います。
「広告収入を得たい」という方は、まずは登録者1,000人を目指しましょう!
まとめ
YouTubeから収入を得る典型例、「広告」を貼るための基準と難易度を解説しました!
見ている分には「簡単そう」と思える基準ですが、実際やってみると簡単ではありません。
なんとなく「やってみようかな」と思っている方は、一度確認してみてください。