理想の人生を送りたいならこの思い込みを捨てよう!
予想外の4日連続更新!
いやぁ、5月は全く書かなかったのに、この記事で4日連続更新です。「更新増やすぞ!」なんて全く思ってなかったのですが、一旦書き始めると「あれも伝えたい!これも伝えたい!」ってなっちゃいます。
さて、前回と前々回、「欲しい未来」の話をしました。
未来を語るとは?
僕はセミナーでもコーチングでも、よくこういう質問をします。
「どんな人生を送りたいですか?」
「どういう未来になったら最高に幸せですか?」
これに対して、こういう反応をする方がいます。
別に今も不幸じゃないです。
その方は、「理想を語ること」=「今を否定すること」と捉えている気がします。
極端に言うと、
「どんな人生を送りたいですか?」=「あなた今不幸でしょ?だから、どんな人生を送りたいですか?」
「どういう未来になったら最高に幸せですか?」=「あなた今不幸でしょ?だから、どういう未来になったら最高に幸せですか?」
こういう思考にハマっているわけです。
「理想を語ること」=「今を否定すること」と考えていると、理想を語ること(考えること)自体を避けてしまいます。なぜなら、誰だって今を否定したくないからです。理想を考えることで、自らの首を絞めることになると思っているわけです。
僕の真意。
でも僕が言いたいことは、「今がダメだから、理想を語りましょう!」ではありません。
「今も良い。でも、もっと良い未来もある。だから、理想を語りましょう!」です。
理想を語るのは、決して、今が不幸だからじゃありません。
理想を語るのは、決して、今を否定することにはなりません。
生きている限り、常に通過点です。通過点ですから、未完成なのは当然です。残りの人生で完成に近づけていくんです。だから、「もっと良い未来」があって当然です。
というか、もっと良い未来があるからこそ、僕は希望と情熱を持って生きていけます。「あなたの人生、今がマックスです。これ以上はありません。」と言われたら、愕然とします。
「今の生活が続けば良い」という場合。
中には、「今のように、住む家があって、生活できるだけのお金があって、家族や友人に囲まれていればそれで良いんです。もっと良い未来なんて、望んでいません。」という人もいるでしょう。
でもその人は、「今の生活がこのまま続いて欲しい」という「もっと良い未来」を語っています。「今」だけでなく、「ずっと」を望んでいるのですから。
まとめ
「理想を語ること」は、「今を否定すること」ではありません。いくら理想を語っても、今のあなたを否定することにはなりません。
「理想を語ることは、今を否定することだ」と思い込んでいると、理想を描くことはできません。だから当然、理想に向かって行動することもありません。
あなたの人生は、今も良い。でも、もっと良い未来もある。だから、思いっきり理想を語りましょう!