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メンタリストDaiGoさんに学ぶ「好き」って一体なに!?

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メンタリストDaiGo(ダイゴ)さんの「『好き』を『お金』に変える心理学」を題材に、「好きなことに投資することで、それが仕事になり、お金の無限ループが回る」という話を書きました。

ここで避けて通れないのが、「わたしの好きって、なんだろう?」という問いです。

「好き」にはレベルがある

確かに何をもって「好き」と言うかは、分かったようで分かりません。

例えば僕は、間違いなく「食べること」が好きです。0歳の頃から35年間、毎日食べてきました。じゃあ、「食」に関する仕事をしたいかというと、そうは思いません。

間違いなく「音楽」も好きです。中学の頃から20年以上、ほぼ毎日聴いていますし、関東や東北までライブにも行っていました。じゃあ、「音楽」に関する仕事をしたいかというと、そうは思いません。

もっとハードルを下げれば、山ほど「好きなこと」は挙げられます。

でも、間違いなく「好き」なことで、かつ、膨大な時間やお金を使ってきたことでさえ、それを仕事にしたいかというと、そのほとんどがNoです。

できる・できないの前に、そもそもしたいとは思いません。せいぜい、「まぁ、それでお金が稼げるならやりたいかな」という、「あんなこといいな、できたらいいな」のレベルです。

じゃあ、「好きなことに投資して、それを仕事にする」という話の「好き」とは?

DaiGoさんはこう述べます。

世の中の圧倒的多数の人は、好きなことがわからないままに生きています。「好きなこと」を見つけるというのは、それぐらい大変なことです。

というのも、ここでいう「好きなこと」とは、「ラーメンが好き」「部屋でのんびりするのが好き」「かわいい子が好き」といったレベルの「好き」ではありません。

「一生をかけて追求しても、まったく飽きないほど好き」

「誰に反対されても、非常識だと罵られても貫き通すほど好き」

「手持ちの現金、財産をすべて失っても手に入れたいほど好き」

といったレベルの好き。いうならば、すべてをつぎ込んでも惜しくないほど、大好きなことだからです。

好きの基準としてはとても分かりやすいです。この基準で選別すれば、ほとんどの「好き」を除外できます。

でも、多くの人がこう思うでしょう。

「好き」の基準はわかったけど、その基準をクリアする「好き」が一体何か分からない!

先ほどのDaiGoさんの「好き」の基準は、確かに分かりやすいです。

ただその基準をクリアできるかどうかは、散々行動して、回り道もして、トライ&エラーを繰り返して、ようやく分かるものです。

つまり、

  • 「まったく飽きないほど好き」かどうかは、「普通それだけやったら飽きるよね」というところまでやって初めて分かること。
  • 「誰に反対されても、非常識だと罵られても貫き通すほど好き」かどうかは、誰かに反対されたり、非常識だと罵られるような経験(あるいはそれに近い逆境)があって初めて分かること。
  • 「手持ちの現金、財産をすべて失っても手に入れたいほど好き」かどうかは、「このままいくとお金がヤバい」と思うほど追求して初めて分かること。

DaiGoさんが好きなことは「本=知識」だそうですが、たくさんテレビに出て、寝る間もない程の超過密スケジュールに追われ、メンタル的にもボロボロになった経験を経て分かったそうです。つまり、それくらい行動したからこそ、ようやく先ほどの厳しい基準をクリアする「好き」が分かったわけです。

例えるなら、食べ物の中で一番ラーメンが好きな人は、そばも、パスタも、ステーキも、天丼も食べたという行動があって初めて分かったわけです。ラーメンしか食べたことがなければ、その答えに気づけません。

じゃあ、どうやって見つけるのか?

好きは、散々行動して、回り道もして、トライ&エラーを繰り返して、ようやく分かるものです。

それを、幼い頃からいつの間にかやってきた方もいるでしょう。これがよく言われる「やりたいことのヒントは幼少期にある」という話です。

  • 友達と遊んだりゲームをするより没頭した何かがあった
  • 親から反対されたり、止められてもやりたかった何かがあった
  • なけなしの小遣いをはたいてでも手に入れたい何かがあった

こういう経験がある方は、机の上で考えることが一定程度効果的です(考えるというより、思い出す作業)。

でも、そういった経験が思い当たらない方は、やはり「これから」行動する必要があります。行動というのは、読書もそうですし、実際何かに取り組んでみることもそうです。

もちろん闇雲に行動するのではなく、当たりをつけた上での行動です。

DaiGoさんも、「STEP0」として「自分が『本当に好きなこと』を見つける」というSTEPを設け、「『九つの質問』であなたの『好き』を探りだす」という章も設けられています。

とにかく大切なことは、具体的であること

以前お話したことは、「好きを仕事にするっていうけど、それって具体的にどういうことを指すの?」という話でした。

今回お話したことは、「好きって具体的にどういうこと?それを見つけるには具体的にどうすればいいの?」という話でした。

抽象的な問いからは、抽象的な答えしかでません。

具体的な問いからは、具体的な答えがでます。

人生は、具体的なことの積み重ねです。

今日、今この瞬間、具体的にどういう意識を持ち、具体的にどういう行動をするかです。

ぜひ、具体的に考え、動いてみて下さい!

では、またお会いしましょう!

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Reo
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パラレルワーク弁護士
弁護士(16年目)|「人・企業・モノの魅力を伝えたい」という想いから、HP・動画・チラシ・パンフレットの制作、ライティング、コーチング等も行うフリーランス|士業の専門用語も理解できますのでスムーズにご依頼いただけます|士業からのご相談は無料|士業向けHP:https://office.reo7a.com|
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