「本当にやりたいことをやって生きる」とは「自分が望む影響を与える存在で在り続けること」!

「本当にやりたいこと」とは、「人や社会に、こういう影響を与える存在でありたいと思えること」だとお話しました。
じゃあ、「本当にやりたいことをやる」とは、一体何でしょうか?
それは、「自分が望む影響を与える存在で在り続けること」です!
これが「本当にやりたいことをやる」ということであり、「本当にやりたいことをやって生きる」ということです。
僕の例でお話します!
僕の「本当にやりたいこと」は、「意識と行動で人生は好転するということを伝える存在でありたい」ということ。
ですから「本当にやりたいことをやる」とは、「意識と行動で人生は好転するということを伝える存在で在り続けること」を意味します。
そのために、それを伝えるブログ・セミナー・講演・コーチングというDoingを選んでいます。将来的には本も出したいですし、やりたいことは沢山あります。
そしてその全てが、「意識と行動で人生は好転するということを伝える存在で在り続けること」につながります。
「何かになる」というのは手段にすぎない!
「本当にやりたいことをやる」と聞くと、「何かになる」・「何かを達成する」ということをイメージしがちです。
例えば、ミュージシャンになる、ノマドワーカーになる、ブロガーになる、コンサルタントになる、年収をいくら稼ぐ、英語が喋れるようなる…etc
でも、「何かになる」・「何かを達成する」ということは、Doing(どうやるか・何をするか)です。Doingは、「本当にやりたいこと」(Being)を達成する手段でしかありません。
何かになるとか、何かを達成すること自体が目的なのではなく、何かになったり、何かを達成することで、「何を実現したいか」が重要なんです。
僕が弁護士になって方向性を見失ったのは、正に「弁護士になること」を目的にして、「何を実現したいか」が抜け落ちていたことが大きな原因です。
☆BeingとDoingについては下記記事をご参照下さい。
Doingに条件はない!
「本当にやりたいことをやる」とは、「自分が望む影響を与える存在で在り続けること」。
ポイントは、そういう存在で「在り続けること」です。
そういう存在で在り続けられるなら、Doing(どうやるか・何をするか)に一切条件はありません。
- こういう仕事に就かなきゃいけない
- こういう資格を取らなきゃいけない
- こういうスキルを持ってなきゃいけない
- こういう結果を出さなきゃいけない
こういう条件は何もないわけです。だから僕は色んなことにチャレンジして、「より一層」そういう存在で在り続けようとしています。
大事なので繰り返します!
自分が望む影響を与える存在で在り続けられるなら、Doingは何でも良いです。
逆に、そういう存在で在り続けられないなら、いくら一流企業に就職しようとも、いくら難関国家資格を取得しようとも、Doingとしては不適切です。
真っ先に取り組むべきは、Beingを見つけること!
旅行の目的地が決まっていないのに、何時に出発すべきか、東か西か、電車か飛行機か車か、何を持っていくかを悩む人はいません。
まず目的地を決めますし、目的地さえ決まれば自ずと手段は決まります。
これと同じで、人生において真っ先に取り組むべきは、本当にやりたいこと(Being)という目的地を見つけることです。
自分がどういう影響を与える存在でありたいか。これが見つかっていなければ、仕事を始めとしたDoingを選びようがありません。
逆にそれが見つかれば、Doing、つまり人生において何をすべきかは自ずと決まります。
数え切れないほどある職業・職種の中から、本当にやりたいことを探すのは止めましょう。
まとめ
「本当にやりたいことをやる」とは、「自分が望む影響を与える存在で在り続けること」です。
ポイントは、そういう存在で「在り続けること」。そういう存在で在り続けられるなら、Doing(どうやるか・何をするか)に一切条件はありません。
人生において真っ先に取り組むべきは、本当にやりたいこと(Being)という目的地を見つけることです。
それが見つかれば、自ずと人生において何をすべきかは決まります。