【修習生向けまとめ】弁護士1~3名の小規模事務所へ就活する時に抑えたいポイント!
大都市の大規模事務所への就活については、ネット上に割と情報があります。
他方、小規模事務所への就活については、あまり情報が多くない印象です。
そこで、
「弁護士1~3名の、いわゆるマチ弁と言われる法律事務所へ就職したい」
という方に向け、僕なりの体験談や考えをまとめました!
僕は60期なので、就活事情は変わっているはずです。
ただ京都で弁護士を続けてきて、ボス側からも、イソ弁側からも、たくさんの話を聞いてきました。
ですから、何かしら有益なお話はできると思います。
詳しくは音声配信になりますので、移動や家事の時にでも、気軽に聴いて頂けると嬉しいです。
また、随時コンテンツを追加していきます。
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【前提】僕の就活・就職歴
同志社大学(京都)
名古屋
京都市、名古屋市
※京都に就職希望でしたが、就職難と言われていたのもあり、名古屋でも就活しました
・京都:1つ
・名古屋:2つ位
※事務所訪問は、他にもいくつかさせて頂きました
※書類審査で落ちたところも、確かいくつかありました
京都市内の、弁護士1名のマチ弁事務所。僕が初めてのイソ弁でした。
事件の幅は広く、離婚・相続・破産・交通事故・成年後見・中小企業法務などを経験しました。
主任で担当させて頂くことも多く、かなり自由に働かせて頂きました。
7年勤務して、独立しました。
1.小規模事務所へ就活する方法!
・小規模事務所は、公募せず、「そろそろ採用しようかな」「良い人が居れば採用しようかな」みたいな弁護士も多い
・事務所訪問先を探すには、紹介が大事
・就職を決める前に、周囲の評判を聞くのは超重要
2.待遇面に表れない、着目すべき3つのポイント!
・給与・勤務時間といった「待遇面」は誰もが着目する
・しかしそこには表れない、「小規模事務所ならではの」着目すべきポイントがある
・そのポイントは、
①ボスとの相性
②ボスの弁護士としての力量
③取り扱っている事件の種類と幅
3.「入る事務所に失敗した!」と思ったらどうすべきか?
・どんなに慎重になっても、就職してから「失敗したかも」と思うことはある
・「失敗」といっても、
①主観的に失敗したと思っているだけの場合
②客観的に見ても失敗と言える場合
がある
・①②を見分けるには、信頼できる人に相談するのがオススメ
就活でオススメな4つの情報収集
弁護士インタビュー
小規模事務所に限らず、色んな弁護士にインタビューをしました!