次のステージを目指して他事務所に合流します!【理由と今後のこと】
僕は2007年に弁護士登録(60期)し、2015年に独立。
独立後は、弁護士1名・事務員1名という体制で仕事を続けてきました。
そして近日中に、同じ京都市内の法律事務所に合流することになりました。
前身となるブログも含め、10年以上続けてきたこのブログ。
人生の節目や想いについても書いてきたので、今回も書きたいと思います!
他事務所に合流する理由!
これはもう、超絶シンプル。
弁護士以外の仕事が増えたので、自分の法律事務所を持つ必要性とコストが見合わなくなった、ということです。
合流することによって、弁護士業についても、弁護士以外の業務についても体制をしっかり整え、次のステージに進もうと決意しました。
合流後は、法律事務所の体制が変わるだけで、他は何も変わりません。
独立採算制ですから、相変わらずフリーランスとして、経費を一部負担するだけの話です。
今後も、ホームページ制作、動画制作、チラシ・パンフレット制作、コーチングなどを通じて、「士業をサポートする仕事」に力を入れていきます。
あまり変わらないとは言え、何か面白いことが起きる予感もしており、今からワクワクしています。
少し深堀り
法律事務所を維持・管理するには、
- 事務所の賃料
- 電気代、水道代、電話代、インターネット代、保険料
- 事務員を雇う場合は人件費
- 消耗品代 etc
こういう風に、色んなコストが掛かります。
また、案件を処理するための時間・スキル・環境などを維持・確保しておく必要もあります。
ただ僕の場合、HP制作や動画制作など、色んな仕事をしています。
特にここ数年は、弁護士業以外の比重が明らかに増えてきました。
ところが自分で法律事務所を構える以上、有形無形のコストは必須。
どうもアンバランスな状態になっていて、1年ほど前から色々考えていました。
そこで他の事務所に合流することで、体制を整え直したわけです。
今後も弁護士業の比率が大きく増えることはありませんが、これまで規模や分野的に受けられなかった案件も受けられるようになります。
自分が好きな仕事をするために、必要なピースがまた一つ揃った、という感覚です。
おそらく、1年前なら同じ決断はできていません。
日々色んな決断を続けてきたからこそ、自然体で決断できたんだと思います。
人から見れば大きな決断でも、結局は小さな決断の積み重ねです。
最大の幸運
僕にとって最大の幸運は、全ての事情を理解して、二つ返事で受け入れてくれた弁護士がいたことです。
誰かが事務所に入るということは、色んな不安もあるはず。
ところが、二つ返事で了承してくださいました。
僕の性格・気質・仕事スタイルなど、全て理解してもらっています。
まとめ
他事務所への合流を決めた理由と今後についてお話しました!
人によって色んな解釈があると思いますが、本人としてはめちゃくちゃポジティブで嬉しい選択です。
自分が好きな仕事をするために、必要なピースがまた一つ揃った、という感覚です。
「こういう人もいるんだな〜」というサンプルになれば嬉しいです!