結果を出せる人・出せない人の共通点【具体的ステップ付き】

仕事でも、SNSでも、ブログでも、結果を出している人と出していない人がいますよね。
自分はこれから結果を出していきたいのですが、その差は何でしょうか?
今回は、こういった疑問にお答えします。
僕自身、改めて痛感していることです。
僕はまだまだ結果を出せていませんが、「あぁ、だから自分は結果が出ないのか」というのは痛いほど分かります。
結果を出している人の共通点
・芸術
・スポーツ
・ビジネス
・SNS
・ブログ
・HP制作
・動画制作
・飲食店 etc
どの分野でも、結果を出している人は必ずいます。
反対に、結果を出していない人も必ずいます。
結果を出している人の共通点は、「その分野に膨大な時間・労力を掛けている」ということ。
「そんなの当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが、これが本当に簡単ではないんです。
ですからこれが出来る時点で、かなり差は付くと考えられます。
例えば、情熱大陸やプロフェッショナルを見ると、「裏側」を見られます。
それを見ると、「あぁ、ここまでやっているのか。こんな大変なことをやっているのか。ここまで考えているのか」と驚きます。
つまり、その分野に掛けている時間・労力が物凄いんです。
「それは、テレビに出るほど凄い人だからでしょ?」
そう思うかもしれません。
でも、違うんです。
SNS・ブログ・音声配信などを通して、「テレビに出なくても、結果を出している人」の話を見聞きできます。
そこでもやっぱり驚かされます。
例えば、ブログで結果を出している人は、会社員をしながら、早起きしてブログを書き、通勤中や昼休みもブログを書き、仕事から帰ってもブログを書き、週末もブログを書く、みたいなことを続けて結果を出しています。
YouTubeでも、動画だけ見れば、ただふざけてるだけにしか見えなくても、実は膨大な時間・労力を掛けてコンテンツを作っています。
身の回りでも、「凄い」と思う方のお話を聞くと、やはり驚かされます。
マルコム・グラッドウェルが提唱した、「1万時間の法則」という有名な法則があります。
簡単に言うと、ある分野のエキスパートになるには、1万時間の努力が必要ということ。
1万時間というのは、毎日3時間で約10年、平日8時間で約5年です。
この法則の是非はさておき、「結果を出すには、一定以上の努力がいる」ということは疑う余地はないでしょう。
漫然と時間・労力を掛けても結果は出ない!
もちろん、「ただ時間・労力を費やせば良い」という話ではありません。
「どうすれば結果を出せるか」を常に考え、PDCAを繰り返しながら、膨大な時間・労力を掛けていく必要があります。
その過程で、スキルが身に付き、知識が深まり、経験を得られます。
それが、結果につながるわけです。
結果を出している人は、本当に深く深く考えています。
何気ない行動にも、ちゃんと考え抜いた理由があります。
その分野について、何を聞いてもちゃんと答え(考え)が返ってくる。そんな状態です。
反対に、いくら長年やっていても、大して考えもせず、漫然と過ごしていたら大きな結果は出ません。
例えば、毎日歯を磨きますが、別に歯磨きのエキスパートになってないですよね。
つまり結果を出すには、「繰り返し」ではなく「積み重ね」が不可欠。
裏を返せば、結果が出ない人は、膨大な時間・労力を掛けていないか、漫然と時間・労力を掛けているだけだったりします。
深く考えず、安易な方法を探し、付け焼き刃で適当にやって、都合が悪いことはごまかすような態度では、そりゃあ結果は出ません。
やって頂きたいこと
抽象的な話が続きましたが、ぜひやって頂きたいことがあります。
それは、「自分が結果を出したいと思っている分野で、すでに結果を出している人が、どれほど時間・労力を掛けてきたか、そして今も掛けているか」という情報収集です。
つまり、結果を出した人と、まだ結果を出せてない自分の差を知る作業です。
注意して頂きたいのは、能力や実績ではなく、掛けてきた(掛けている)時間・労力を比較して下さい。
具体的には、その人の発信をたくさん見ます。
ちょっとツイートを見る程度ではなくて、定点観測して、時に遡って見て下さい。
その人が、「結果を出す方法」みたいな発信をしていれば、効率的に情報収集できます。
もし発信していなくても、何か手掛かりはあるはずです。
「凄いな」と思う人や憧れの人から、直接話を聴くのもオススメです。
まだ「結果を出したいと思う分野」がなければ、素朴に興味がある分野や、情報収集しやすい分野でもOKです。
情熱大陸やプロフェッショナルを見るのもオススメです。
分野が違っても、本質的なところは比較できます。
それを続ける内に、「このレベルになるには、ここまでやらなきゃいけないんだ」と分かってきます。これが大事です。
人によっては、物凄く落ち込むかもしれません。
だけど結果を出すには、それ位やらないとダメなんです。
幸せの基準は人それぞれ
「ある分野で結果を出すこと」だけが幸せだとは全く思いません。
当然、それで人の価値が決まるわけでもありません。
例えば仕事とプライベートを完全に分けて、仕事のことを考えるのは勤務時間中だけ、という人もいるはずです(僕も昔はそうでした)。
所定労働時間は決まっていますから、それで何も間違っていません。
家庭や子育てがあって、自分のことに時間・労力を掛けてられない、という人もいるでしょう。
大事なのは、自分はどの道を選ぶのか決めることです。
ある分野で結果を出したいと思いながら、
・どれくらい時間や労力が必要かリサーチしない
・手軽に結果が出る方法ばかり探す
・大した努力もしない
・落ち込んだりクヨクヨ悩むことに時間を費やす
・自分をごまかして、他人を妬んだり批判する
こういう中途半端な状態は良くないです。
やるならやる、やらないならやらないと決めましょう。
結果を出している人の共通点をお話しました。
それは、「その分野に膨大な時間・労力を掛けている」ということ。
しかも「どうすれば結果を出せるか」常に考え、PDCAを繰り返しながら、時間・労力を掛けています。
ただ、結果を出すだけが幸せではありません。
大事なのは、自分はどの道を選ぶのか決めることです。